経営理念はなぜ大事?

□いい会社はいい理念を持ち、かつ、それが社員に浸透している。

《利益を追わなくなると、なぜ会社は儲かるのか 坂本光司著》

□集団が機能し、成果を生み出すためには、そのめざすべき方向が明確であり、その方向に集団を構成する全員のベクトルを合わせなければならない。企業であれば、ベクトルを合わせるのは、経営理念や社是と呼ばれる規範である。そして、そのベースには、根幹となる考え方あるいは哲学が存在しなくてはならない。

《新版・敬天愛人 稲盛和夫著》

□儲けるために会社を起こす。要するに儲けることが理念だと、儲かっているときはいいが、うまくいかなくなると、糸の切れた凧になってしまう。

経営理念のイメージ

経営理念により得られる具体的な効果

□やる気を生み出す。

⑴なぜこの仕事をしているのか(人を幸せにするため、・・・)
⑵なぜこの仕事が重要なのか(人を幸せにするから、・・・)
仕事の意味を理解することにより、やる気を生み出すことができる。

□考え方、行動に一貫性が生まれる。

□心のより所になる。

□会社の宣伝効果がある(営業面はもちろん、就職希望者に対しても期待できる)。

経営理念の階層化

理念を階層化した図□経営理念は階層化することにより、理解しやすく、浸透しやすいと弊所は考えています。

⑴社是
会社の精神・哲学を一言で表わしたものです。
⑵経営理念
会社の目的、経営姿勢の根本。社内外に公表した会社の夢・約束です。
⑶フィロソフィ
フィロソフィは、人生哲学であり、経営哲学です。その基本は「人間としてこういう生きざまが正しいと思う」ということです。

ピンのイメージフィロソフィの一例ピンのイメージ
常に明るく
人生はすばらしく、希望に満ちています。常に「私にはすばらしい人生がひらかれている」と思い続けることが大切です。決して不平不満を言ったり、暗くうっとうしい気持ちをもったり、ましてや人を恨んだり、憎んだり、妬んだりしてはいけません。そういう思いを持つこと自体が人生を暗くするからです。
非常に単純なことですが、自分の未来に希望をいだいて明るく積極的に行動していくことが、仕事や人生をより良くするための第一条件なのです。

経営理念の作成の流れ

□まず弊所より推奨する社是・経営理念・フィロソフィを紹介していきます。その後、最終形を決定していきます。
「経営理念の事例」を作りました。経営理念について、よりイメージがつかめると思いますので、ぜひ一度目を通してみてください。
経営理念の事例(PDFファイル)クリックのイメージ

□「経営理念は新たに作成しなくて大丈夫」という会社さまは、省略し次の就業規則を作成していきます。

経営理念についてもっと勉強したい。いい本はない?

《日本一わかりやすい経営理念のつくり方 坂上仁志著 中経出版》

がおすすめです。とてもわかりやすく、しかもコンパクトにまとめられています(ある程度、経営理念を知っている人にとっては、もの足りないかもしれません)。